長い説明文とかBOX内でスクロールして表示させたいなぁ・・・
というわけで今回はテキストをBOX内でスクロールして表示させる方法について説明します!!
テキストをBOX内でスクロールさせる
どのような動きかはブログのトップで見せてる通りです。
実はこの動き、前回紹介したCSSプロパティを使用すれば実現できちゃいます。
overflowプロパティを使う
前回のブログでoverflow-xの使い方を見てきました。
(詳細はこちら⇒【CSS】特定の要素だけを横スクロールさせて表示する )
overflowははみ出た要素をどうするか指定するプロパティです。
・overflow: hidden; はみ出た要素を隠す(非表示にする)
・overflow: scroll; はみ出た要素をスクロールさせる
⇒overflow-x x軸(横)にはみ出た要素をスクロールさせる
⇒overflow-y y軸(縦)にはみ出た要素をスクロールさせる
こんな感じでした。では今回はどのoverflowプロパティを使用するのでしょうか?
overflow: auto;
今回はoverflow: auto;を使用します。
overflow:auto;とは、はみ出た部分の表示をブラウザに依存する指定となります。
殆どの場合は、scrollを指定した場合と同じようにスクロールバーが表示されます。
ではコードを見てみましょう。
See the Pen テキストがいっぱいの時、BOXの中でスライドする(CSS デイリーミッション11/13) by そす (@Sosgoyo) on CodePen.
複雑なことはなく、overflow: auto;の一文を足しただけですね。
ちなみに、overflow-y: scroll;でも同じ表示になりますが、常にスクロールバーが表示されます。
もしテキストが短い場合でもスクロールバーがあるのでそこが使い分けポイントかなぁと思います。
まとめ
というわけで今回はテキストをBOX内でスクロールして表示させる方法について説明しました。
overflowプロパティをうまく使っていきましょう♪