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【HTML】Webpについて

Webpについて

Webpって何だろう?jpgやpngとどう違う??

というわけで今回は画像フォーマット「Webp(ウェッピー)」をご紹介します。

目次

Webpについて

Webp(ウェッピー)とは、Googleが開発した新しい画像フォーマットです。
画像フォーマットというと「jpg」「png」などがありますが、どう違うのか?
メリットやデメリット、使い方などをご紹介していきます。

Webpのメリット

サイズを軽くしても画質が劣化しない

Webpは画像サイズを軽くしても、画質の劣化を抑えることができます。

ページの読み込みスピードが上がる

上記で述べた通り、画像サイズを軽くしても画質が劣化しないので、
多くの画像を使用しても、画像の重さによるページ読み込みの遅延影響を受けにくくなります。

SEOに良い影響を与える

Googleなどの検索エンジンは、ページのロードスピードをランキング要因の一つとしています。

Webpのデメリット

Webpのデメリットとしては、古いバージョンのブラウザでは非対応の場合があるということです。

2025年5月時点でWebpが非対応のブラウザ(ヴァージョン)
・Internet Explorer 11以前
 Microsoftの旧ブラウザであり、WebPをネイティブにサポートしていません。

KaiOSブラウザ(バージョン2.5)
 一部のフィーチャーフォンで使用されるKaiOSの古いバージョンでは、WebPがサポートされていません。

旧版のAndroid標準ブラウザ(4.1以前)
 Android 4.2以降の標準ブラウザではサポートされていますが、それ以前のバージョンでは対応していません。

旧版のSafari(バージョン13以前)
 Safariはバージョン14以降でWebPをサポートしています。

2025年現在、Webpをサポートしていないブラウザの市場シェアは約0.5%未満と推定されていて、
ほとんどのウェブサイトではWebp形式のみを使用しても問題はなさそうに感じます。

画像をWebpとjpg・pngと出し分けたい

基本はWebpを使いたいけどWebpが表示されないブラウザの場合はjpgやpngを出し分けたいという場合は
「picture」タグを使えば可能です。

picureタグでは様々な属性を使用して、画像の出し分け方を指定することができます。

srcset ・・・ 条件に一致したときに表示する画像のパス
media ・・・ ブラウザ幅に応じて表示するものを出し分ける(min-width,max-midth)
type  ・・・ jpg,png,webpなど画像形式を記述
width ・・・ 画像の幅を記述
height ・・・ 画像の高さを記述

実際の使用例を見てみましょう↓

<picture>
  <source media="(max-width: 767px)" srcset="/images/blog-sp.webp" type="image/webp">
  <source media="(max-width: 767px)" srcset="/images/blog-sp.png" type="image/png">
  <source srcset="/images/blog-pc.webp" type="image/webp">
  <img src="/images/blog-pc.png" alt="トップ背景">
</picture>

これはメインでwebpで画像を出そうとしてます。767pxでブレイクポイントを設定して
pcとspで画像を出し分けるパターンですね。
また、webpで表示されないブラウザのフォローとして、imgタグを使用しております。

まとめ

というわけで今回は、Webpについてご紹介しました。是非ご活用ください!!

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