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【JavaScript】下にスクロールしたらヘッダーの色を変える

下にスクロールしたらヘッダーの色を変える

追従ヘッダーで、下にスクロールしたら背景色が変わるようにしたいなぁ

というわけで今回は下にスクロールしたらヘッダーの色が変わる実装をJavaScriptで
やっていきたいと思います。

目次

下にスクロールしたらヘッダーの色を変える

実案件ではよくあるパターンかと思います。
メインビジュアルの上にヘッダーがあって背景が透明、下にスクロールすると
背景が白くなる・・・、みたいな感じです。

ではさっそくコードをみてみましょう!!

See the Pen 【ブログ用】ヘッダーの色を変える by そす (@Sosgoyo) on CodePen.

ヘッダーの背景はオレンジ。メインビジュアルの下のセクションの背景が同色なので
そのままスライドすると同化してしまいます。
そこでメインビジュアルを過ぎるとヘッダーの背景を白にするようにしています。

JavaScriptのコードを抜粋しておきます↓

【JS】

document.addEventListener('DOMContentLoaded',function(){
  const imgHeight = document.querySelector('.mv').offsetHeight;
  const header = document.querySelector('.header');
  const nav = document.querySelector('.lists');

  window.addEventListener('scroll',function(){
    if(window.scrollY < imgHeight){
      header.classList.remove('change-color');
      nav.classList.remove('change-color');
    }else{
      header.classList.add('change-color');
      nav.classList.add('change-color');
   }
  })
});

では、コードを詳細にみていきましょう!!

offsetHeight

まずコードの前半は変数の設定ですね!ここでポイントがあります。

 const imgHeight = document.querySelector('.mv').offsetHeight;

「offsetHeight」は要素の高さ(縦のpadding・borderを含む)を整数として返してくれます。
ここでは、「.mv」のクラスが当たっている要素の高さを取得して「imgHeight」の変数として代入しております。

「.mv」にはheight:500px;を当ててますので、imgHeightには「500」という整数が代入されます。

window.scrollY

続いて説明するのが「window.scrollY」です。
ウィンドウの現在のスクロール位置を取得するには、横軸はwindow.scrollX、縦軸はwindow.scrollYプロパティを使用します。

 if(window.scrollY < imgHeight)

これは、現在の縦軸の位置が「imgHeight」未満の場合の条件分岐になります。
先程「imgHeight」「.mv」の高さ500pxを代入したので、現在の縦軸の位置が500px未満の場合、
という条件分岐になります。

window.addEventListener(‘scroll’,function()

最後に全体をみてみましょう。

 window.addEventListener('scroll',function(){
    if(window.scrollY < imgHeight){
      header.classList.remove('change-color');
      nav.classList.remove('change-color');
    }else{
      header.classList.add('change-color');
      nav.classList.add('change-color');
   }
  })

window.addEventListener(‘scroll’,function()」でスクロールした時のイベントを設定していきます。

if else 文を使って、上記で説明した「window.scrollY < imgHeight」を満たすときとそれ以外のとき
コードを書き分けます。

 header.classList.remove('change-color');
  nav.classList.remove('change-color');

現在の縦軸の位置が500px未満のときは、「header」「nav」から「change-color」という
クラスを取り除きます。

 header.classList.add('change-color');
  nav.classList.add('change-color');

現在の縦軸の位置が500pxを超える場合は、「header」「nav」「change-color」というクラスを
付与します。

CSSはこんな感じです↓

【CSS】

.header {
  max-width: 500px;
  width: 100%;
  height:80px;
  background-color: orange;
  position: fixed;
  top: 0;
  left: 8px;
  transition: .3s;
}

.header.change-color {
  background-color: white;
}

.lists{
  display: flex;
  max-width: 500px;
  width: 100%;
  height: inherit;
  align-items: center;
  color: white;
  transition: .3s;
}

.lists.change-color {
  color: black;
}

.list {
 list-style: none;
  padding-left:20px;
  font-weight: 700;
 
}

.mv {
max-width: 500px;
width: 100%;
height: 500px;
background-color: blue;
}

.section1 {
  max-width: 500px;
width: 100%;
height: 500px;
background-color: orange;
}

.section2 {
  max-width: 500px;
  width: 100%;
  height: 2000px;
  background-color: green;
}

「change-color」のクラスあるなしで「background-color」「color」の色をしております。

まとめ

というわけで今回はJavaScriptで下にスクロールしたらヘッダーの色が変わる実装をご紹介しました!
割と実案件でも使う実装かと思いますのでしっかり理解して応用していきましょう!!

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